POCO X8 Pro:8000mAh級バッテリー搭載で電池持ち最強スマホになるか

2025年12月現在、XiaomiグループのPOCOブランドが2026年初頭に投入するとみられる「POCO X8」シリーズが大きな注目を集めています。特に上位モデル「POCO X8 Pro」のベース機とされるRedmi Turbo 5の詳細仕様が信頼できるリーカーから流出し、なんとXiaomi史上最大級となる8000mAh級の超巨大バッテリーを搭載する可能性が高いことが明らかになりました。これまでのPOCOは「コスパの怪物」として人気でしたが、今回は「電池持ちの怪物」へと進化しようとしています。ミドルレンジながら金属フレームや超音波指紋認証、最新Dimensityチップを採用するなど、スペックも上位モデル並み。グローバル版でもこの勢いを維持できるのか、最新情報を徹底的にまとめました。
8000mAh超えは本当?Redmi Turbo 5のバッテリー戦略が凄すぎる
最近のリークで最も衝撃的だったのが、Redmi Turbo 5に搭載されるとされるバッテリー容量です。
信頼できる情報筋Smart Pikachu氏によると、8000mAhを超える可能性が極めて高いとのこと。これが事実なら、Xiaomiグループ全体で見ても過去最大級の容量になります。
これまでの大容量スマホと言えば、
・OnePlus Ace 6T(約7500mAhクラス)
・Samsung Galaxy M62(7000mAh)
・Redmi Note 13 Pro+(6200mAh)
といったモデルが挙げられますが、8000mAh級となると完全に別次元。2日〜3日余裕で使えるレベルに到達しそうです。
ただし注意が必要なのは、POCOのグローバルモデルは中国版Redmiよりもバッテリー容量が抑えられるケースが非常に多い点です。実際、
・Poco F7 Pro(中国版6000mAh → グローバル5500mAh)
・Poco F8(中国版6700mAh → グローバル6200mAh)
という前例が続いています。POCO X8 Proも同様に「グローバル版は7000mAh前後になるのでは?」という見方が強いですが、それでも現行のミドルレンジスマホではトップクラスの電池持ちになるのは間違いありません。
金属フレーム+超音波指紋で質感もプレミアム化
バッテリーだけじゃないのがPOCO X8 Proの魅力です。
Redmi Turbo 5のリーク情報では、以下の高級仕様が確認されています。
デザイン・質感面で嬉しいポイント
・金属製ミドルフレーム採用(プラスチックからの脱却!)
・フラットディスプレイ+フラットフレームで持ちやすい
・IP64以上の防塵防水対応が期待できる
セキュリティ面も進化
・画面内超音波式指紋センサー搭載
→ 光学式より精度が高く、濡れた手でも反応良好
→ Samsung Galaxy S25シリーズと同じ技術レベル
これらは従来のPOCOシリーズではほぼ見られなかった仕様で、完全に「上位モデル並み」の質感に仕上がることを示唆しています。
処理性能はDimensity 9400級?チップセットの噂を整理
現時点で最も有力視されているSoCは、
・MediaTek Dimensity 8400 Ultra(仮称)
または
・Dimensity 9400(フラッグシップ級)
のいずれかです。
特にDimensity 8400 Ultraは、AnTuTuスコアで約120万〜130万点と言われており、
・Snapdragon 8 Gen 3(約200万点)には及ばないものの
・Snapdragon 8s Gen 3(約150万点)には匹敵する性能
が期待されています。
ゲーム性能も十分で、
・原神:最高設定で平均55〜60fps安定
・崩壊スターレイル:最高設定で快適プレイ可能
というレベルに達する見込み。しかも発熱制御が優れているMediaTek最新世代なので、長時間ゲームでも快適に遊べそうです。
カメラ構成は控えめ?でも日常使いには十分すぎる実力
POCO X8 Proのカメラは「フラッグシップ級」とは言えませんが、ミドルレンジとしては十分すぎる構成になりそうです。
予想されるメインカメラ構成:
・6400万画素メイン(OIS対応)
・800万画素超広角
・200万画素マクロ(または深度)
正直なところ、望遠レンズは搭載されない可能性が高いですが、メインセンサーの画質が良ければ日常使い+SNS撮影には全く問題ありません。実際、最近のPOCOはソフトウェア処理が優秀で、価格帯以上の写真が撮れることで評価されています。
価格はどうなる?コスパ最強の可能性が非常に高い
ここが一番気になるポイントですよね。
Redmi Turbo 5(中国版)の予想価格は約35000〜45000円程度。
これがPOCO X8 Proとしてグローバル展開される場合、
・インド市場:約35000〜42000円
・日本(並行輸入含む):約45000〜55000円前後
になる可能性が高いと見られています。
この価格で、
・8000mAh級(または7000mAh超)バッテリー
・金属フレーム+超音波指紋
・Dimensity 8400 Ultra級性能
・120W超急速充電対応
が手に入るなら、正直「買い」以外の選択肢がありません。
競合との比較で見えてくるPOCO X8 Proの強み
主要競合と比較してみましょう。
vs Galaxy A56 5G(予想)
→ バッテリー容量で圧勝
→ 充電速度で圧勝(120W vs 45W)
→ 価格は同等か少し安い
vs Pixel 9a(予想)
→ バッテリー容量で圧勝
→ 処理性能で互角〜やや上
→ カメラはPixelが優位だが価格差を考えると…
vs Nothing Phone (3a)
→ デザインの好みは分かれる
→ バッテリーと充電速度でPOCOが圧倒的
総合的に見て、2026年のミドルレンジ市場で「電池持ち最強」を求めるならPOCO X8 Proが最有力候補になるのは間違いありません。
まとめ
POCO X8 Proは「ただのコスパスマホ」から「電池持ち特化のプレミアムミドルレンジ」へと完全に進化したモデルになりそうです。
特に注目すべきポイントを改めて整理すると:
・8000mAh級(グローバル版でも7000mAh超確実)の超巨大バッテリー
・金属フレーム+超音波指紋で質感が大幅向上
・Dimensity 8400 Ultra級の高い処理性能
・120W超急速充電対応(30分で満充電も夢じゃない)
・5万円前後でこの仕様は正直異常なコスパ
2025年12月現在、Redmi Turbo 5は来月にも中国で発表されると言われており、その数ヶ月後にはPOCO X8 Proとしてグローバル展開が始まる見込みです。
電池持ちに悩んでいる人、充電器を持ち歩きたくない人、外出先で長時間スマホを使う人にとって、これほど魅力的な選択肢は他にありません。
正式発表が今から楽しみで仕方ない一台です。情報が入り次第、また詳しくお伝えしていきますね!
結論
POCO X8 Proは2026年のスマホ市場を間違いなく揺るがす存在になりそうです。Xiaomiグループが本気で「電池持ち最強スマホ」を作りにきたことが伝わってくる、まさに「破壊的な進化」を感じさせる一台。これまでのPOCOユーザーはもちろん、他メーカーを使っている人も要チェックです。2026年は「バッテリー革命の年」になるかもしれませんね。

